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全鍍連来社です!

2019.10.9(水)

去る2019年9月26日 弊社の吉川工場に全国鍍金工業組合連合会の組合員の皆さん、東北から九州まで全国から41名が来社されました。今回は、先輩経営者との意見交換会ということで、弊社 代表取締役 吉野 寛治と、専務 吉野 正洋の両名が、約1時間ほど講演し、工場見学の後、参加者の皆さんとの活発な意見交換が行われました。

講演内容は、「創業から未来に向けて」という事で、漆職人からめっき職人へ、そして会社設立から事業拡大と今の会社の現状、これから未来に向けての取り組みということをお話しさせて頂きました。

今回のブログでは、その講演内容のほんの一部ですが、ご紹介したいと思います。

 

従業員満足度の向上の大切さについて。

弊社では、「表面技術で社会に貢献する」を経営理念としています。これを全社員に浸透させるため、トイレや社内の目につく場所に掲示し、名刺サイズで携行できるものを全員に配布しています。

また経営指針として、CS(顧客)、ES(従業員)、GS(地球環境)、SS(地域)それぞれへの貢献と満足度向上を挙げています。

具体的にはペットボトルキャップの回収のような些細なことから、社内外教育研修制度、子どもたちへ向けての出前実験など、身近なところから活動を行っています。また地球環境に優しいめっきプロセスの開発研究など、技術的な面からも注力しております。

そして、顧客に対して我が社がどうあるか、従業員に対してはどうか、地域社会に対してはどうか、など様々な視点で考えていく必要があります。社会にとって自社の存在意義がないような会社は、自然と消えていくしかなくなるのではないでしょうか。また、顧客満足度を上げることだけに注視してしまいがちですが、従業員をしっかり教育し、従業員満足度を上げると、結果として顧客満足度の向上にも繋がっていきます。例えば会社を訪問されたとき、従業員の挨拶がだらしなかったら相手はどう思われるでしょう。些細なことかもしれませんが、相手はそういうところをしっかりと感じ取ります。相手が私たちに期待していることは、単純に仕事上の製品だけではないということです。そのような意味で、相手の期待に応えるということは、一見して自分たちの利益に直接繋がらないこともあるかもしれません。それでも相手の期待に応えていると、今度は向こうがこちらの期待に応えようとしてくれます。巡りめぐって自分たちの利益として返ってくることがあるということです。

私は、企業は人、基本は社員だと思っています。社員を大事にしようということで、労働環境の整備や、夏休みには従業員のお子様たちを対象に金めっきのアクセサリー作りを開催しています。地域の祭りやイベントにも積極的に参加しています。また、厚生労働省の「プラチナくるみん企業」として認定を頂き、育休取得率も100%です。男性も育休を取得できるよう調整をしたり、社員同士でのワークシェアや、早く帰れるような職場の雰囲気作りをしています。

一方で人材不足が叫ばれております。弊社でも対策として外国人人材の受け入れを始めました。今ではインドネシアやベトナムを始めミャンマー、台湾、フィリピン、中国など非常にインターナショナルな会社になりつつあります。

というお話をさせていただきました。

集合写真1

(吉川工場 正面玄関にて集合写真)

 

最後に、皆さん同じ同業者同士であります。

工場見学でも自社との違いやちょっとした工夫など参加した方達へ少しでもプラスになっていただければ幸甚です。